ブラック企業のブラック度合いは増すばかり|その原因にも迫ります!

2019年10月6日

他の記事ではホワイト企業とブラック企業の見分け方というテーマで書いています~。 こちらも参考に!

さてさて、今回の内容は、 結構ありきたりなんですけど、「ブラック企業に入ると大変なことになる」という内容です。

というもの、日本全体で「働き方改革」というのがこれだけ取り上げている中で、

いつまで経っても従業員の労働改善に目を向けない会社は、実は腐るほど多くあります。

「腐る」というのは少し過激な表現な気もしますが、 段ボールに入った大量のミカンのように、どれか一つが腐っていると、
瞬く間に繁殖してしまうようなことが会社間でも起こっています。

今の20代転職者で多いのが、

・過度な残業時間かつ手当の無支給

・社内の教育体制の不備・各種ハラスメント

・その他採用時と入社時で条件の不一致による会社への不信感

等々、様々です。

残業代の問題は、特に管理職になる前の20代には重要なことで、

前回の内容でいうと、

残業代全額支給の企業

20時間分の見込み残業(サービス残業)の企業

とでは、
月給20万円として10年間働いたとして、

1ヶ月で31250円
1年で375000円
10年で3750000円
 もの開きがある!
なので、
結婚式かいい車一台プレゼント!
ぐらい差が開きます。
or

結構でかい!でかすぎるね。 今回は、そんなブラック企業をさらに深掘りしていく、という内容にしています。

むかしは皆んな黒かった

「残業代」とか「時間外手当」とか同じ意味なんですけど、
これってそもそもいつからあるんだろう。
ってことで、
少しだけ、「残業の歴史」を調べました。

残業の歴史について

約10数年前、今よりもっと有効求人倍率が低かった時代。
人の人数に対して仕事の数が少なかった時代は、
「買い手市場」と言われていました。
「買い手」要するに企業側に「有利」な市場、という時代でした。
なので就活生はもちろんのこと、転職者も仕事にありつくには一苦労だった時代ですね。
今もなお、面接では
企業=評価する側
求職者=評価される側
という名残がありますが、これは日本が何年もの間会社が従業員を選んでいたことに起因します。
この頃は残業代はきっちり出す、という文化がまだなかった時代でした。
「タダで働く奴=会社に尽くせるいい奴」
「会社に尽くせるいい奴=評価すべき対象」
という今では考え難いことが美徳とされていました。
なので、サービス残業はして当たり前、
「上司より先に帰るのは許されない、やる気がないのか!」
と怒鳴られていた時代ですね。
こうなってくると、社内で評価される人物は、
どれだけ売上を上げるかというよりも、どれだけ自分の時間を削っているか、上司の思い通りになるかという、
「主従関係」をきっちり守れる者しか上には上がれませんでした。
なので、面接なんかでも
ほとんどの企業は家族構成や部活動での縦割り関係のことを中心に聞き、
「この人は自分に従ってくれるかな?」
ということが面接では重要視されていました。
問題なのは上司にあたる人たちに当事者意識がなくて、
自分たちのいいようにしか会社や部下を扱ってこなかったってことです

現代でも過去を振りかざす「ブラック企業」の特徴

前述でもわかるように、
過去10年前は、ほとんどの企業が残業代を出していませんでした。
これは今の時代から見ると、立派な「黒」です。みんな黒。
でも時代の流れとともに、だんだんみんな白くなってきました。
労働に見合った対価を支払うことはもはや義務化されました。
なのにまだ黒いところもたくさんあります。法的な抜け穴も実はあります。
結局は変わることができない、動けない企業、そんな企業がブラックなのです。
「自分たちの時代は残業代なんてもらっていなかった」
「売り上げていないのに支払うなんておかしい」
などの過去に囚われた考えが、会社の成長を止め、従業員や新たに入社する社員の人生を狂わしてしまいます。
逆を言うと従業員が働く上で、
・会社がどのような取り組みをしているのか
・今後改善すべきところは何か
などブラック企業から抜け出す企業はすぐに行動に移せる、試行錯誤ができる企業なのです。