
地元が山口県で友人たちや周りの人も里帰り出産が多かったので自然と里帰り出産を選びました!
里帰りのメリットは?
メリット1:普段会えない親への親孝行ができる!
普段あんまり会えない親に孫と一緒にいる時間を長く作ることができることや初孫を楽しみにしている親に対して親孝行にもなるかなという思いがありました。
里帰りだからこそ、話せることも多くあって、親子の仲がかなり良くなりました。また、自分が子どもの時の母親の苦労話や経験談などは、とてもリアルですごく為になりました。
里帰りする前は、「親に迷惑かけるかな~」とか「お世話ばっかりしてもらって気を遣うなあ~」とばかり考えていましたが、実際は全くの逆で、初孫が見れるということがこんなにも嬉しいことなんだと初めて気づきました。
メリット2:精神的に安定する!
子育ての先輩である母親が側にいるので精神的に安心することができ、料理、洗濯身の回りのことを全て母がしてくれるので、自分の身体と子どものことだけ考えてたらよいことも魅力でした。実際に地元の友人は100%里帰り出産でした。
ただ、この部分は親との関係性も大きく影響すると思います。
・家事全般を任せてしまうのは気を遣う ・親に甘えることがニガテでストレスを感じる ・親との関係性ができていないため実家に居づらい




上記のような方にとっては精神的にかえってマイナスに働くため、安易にはおススメできません…。
里帰りのデメリットは?
デメリット1:旦那と飼い猫に2か月以上会えない…
旦那と2ヶ月以上会えないこと、猫を飼っているので猫たちにも忘れられる不安でした。こんなに会えないことは初めてなので精神的に不安定になるのではないかと思いました。
実際、私の場合はちょうどコロナウイルスの影響で本当に2か月間、全く旦那にも猫にも会えておらず、かなり寂しい思いをしました。ビデオ通話などもするのですが、電話を切った後余計に寂しくなりました。今思うと懐かしいなあと感じています。笑




寂しいと思ってくれるだけでありがたいことです。笑
デメリット2:里帰り先の産婦人科を探さないといけない
出産予定日が決まった段階で、経過を見てもらっていた産婦人科になるべく早く出産先を決めるように指示を受けました。
地元の産婦人科は数も少なく高齢化しており、人気の産婦人科の先生は病気になり休業しているとのこと。地元友人や母からの情報で個人病院で先生は癖があるけど腕が良いこと、なれたら可愛い面も見えるということから決定しました。
地元の産婦人科に電話したところ、里帰り1週間前に電話して診察予約をとって欲しいとのこと。あっさり簡単に予約がとれて拍子抜けしたことを覚えています。出産日の予約はこの場でとってくれました。
基本は34週までに帰って来て欲しいけど、逆子の場合は32週までに帰ってくるよう言われました。
私の場合は、とんとん拍子で産婦人科が決まりましたが、やはり一度は生む場所を見ておきたい、診察を受けた方が安心だと思い、22週の時に里帰り先で診察を受けました。先生の性格や顔を見れて安心できたのと、周りにどんな看護師さんがいるのかも事前に知れてよかったと思っています。




しっかり調べておいてホントよかったです!
デメリット2:とにかくバタバタする…(コロナの影響あり)
コロナの影響で、産婦人科から急に電話が入りました。
「里帰り先に帰ってから最低でも10日、通常14日は自宅待機してから診察を受けて欲しいので、なるべく早めに帰ってきて欲しい」




「えー!!!もうギリギリじゃーん・・・。」
ってなりました。(この時すでに35週)
でもコロナだったから仕方ない!
急遽4日後に心の準備ができぬまま里帰りすることになりました。待機日数があるため、35週4日での検診となりました。
里帰り当日に最後大阪(いつも暮らしているところ)での診察をした際、子宮頸管が短くなっているから実家に帰ったら安静にしておいてと言われ地元での次の診察まで大丈夫かなと不安な日々を送ることになりました。
この時子宮頸管の長さを聞いとけば良かったと激しく後悔…。薬ももらわなかったので、少しでも動いたらお腹が張るため、基本横になって過ごしていました。里帰り先での診察まで持ちこたえることを目標に過ごしました。
里帰りのまとめ
出産を終えてみると、身の回りのことを全てやってくれる母に感謝し、里帰り出産を選んで本当に良かったなと思いました。
とにかく安静に過ごしたことにより地元の産婦人科の検診日までは何事もなく過ごすことができました。赤ちゃんも順調に育っており安心しました。
先生からは出産まで旦那に会わないこと、生まれてからも面会禁止なことを伝えられ、退院するまでは我慢するよう強く言われました。また子宮頸管が指2本くらい開いてるので正産期までは散歩も禁止で安静に過ごすようにとのことで、出産を終えてからも引き続き引きこもりの生活となりました。



