
いきなり精密検査の時の話になるので、あらすじとして前の記事も読んでみてください!
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いざ大学病院へ!
精密検査のために大学病院へ行く日、救急車が来て大学病院へ。
大学病院の先生から検査することへの同意書にサインを求められました。娘もいつもと違う雰囲気が分かるのか大泣き…。
先生に検査結果はすぐ出るのか確認したところ、今日の昼頃には何となく分かるかもしれないと言われました。
大学病院の小児科NICUで検査をするとのことで、2時間くらい個室で待っていると看護師さんより、旦那さんと一緒に聞いて欲しいので旦那も電話で参加できるかとの確認が入ります。
一緒に確認することって相当大きな問題があったのかな?と不安になり旦那に連絡して、一緒に聞くことに。
先生が話し始める・・・
先生「娘さんはとても頑張っています。」
「ただ、哺乳が弱かったり、
全体的に体の筋肉が緩かったり、
目が少しつっていたり、
あと足裏に特徴的な文様があります。」
私たち夫婦「はい…。で、何なんでしょうか??」
先生「21トリソミーである可能性が高いです。」
私たち「???」
先生「いわゆるダウン症です。」
私たちが全く想像していなかったことを言われ、紙面を渡され、さらに詳しく検査をするか問われました。今後のことも考えて検査依頼をして、正式な結果がでるまでは2週間近くかかるとのことで、その期間は入院となることも告げられました。
聞いた時、呆然となりました。
でも娘は娘で変わりはないのだし、どんな結果だとしても愛おしくて大切な存在には変わりないのだから、私がしっかりしないとと気持ちを引き締めました。
それでもやっぱり悲しくなったのかな?
私の母はその日、仕事を休んでくれて私の側にいてくれました。旦那も大阪から来てくれるとのことでした。
病院では動じずいたつもりだったけど、1人になるとどうしようもなく涙がでてきて、
「どうして普通に身体も強く生んであげられなかったかなぁ」とか、
「私何か悪いことしたのかなぁ」とか、
「これからどうなるのかなぁ」とか、
漠然とした不安が押し寄せて数日は1人になると涙が勝手に溢れていました。
旦那が来てくれた時は「3人なら大丈夫!一緒にがんばっていこう、将来こういう風にしていきたいね」って前向きな話がいっぱいできて、将来がとても楽しみになりました。
旦那とずっと一緒にいたいけど、状況的に無理なので毎日電話することで気持ちが落ち着いていきました。
この状況になって、旦那、お母さん、義理のお母さん本当にみんなが支えてくれて、改めてこの家族で本当に幸せだと思えました。
旦那でなければ私は今みたいに前向きに考えることができてないよなぁって思います。旦那とだからこそ、一緒にがんばっていこうと今は強く思うことができています。
でもやっぱりコロナ期間中のため、精密検査中は娘に会えないのは辛く、毎日電話で看護師さんから状況を聞くだけ…。それが本当に辛かった…。私の知らない娘がどんどん増えて、あの匂い、声、顔が見れないのが悲しくてしょうがない…。
だけどプロの皆様がしっかり管理して面倒見てくれてることが今は1番娘の為になると思うので、信じてお任せしようと思うことができました。

