ホワイト企業の見つけ方・落とし穴

就活ノウハウ

就活を始めて行くと、「ホワイト企業ランキング500」とか「年収ランキング500」とか、何かといろんな企業名を見る機会が増えると思います。

安全衛生優良企業公表制度について

そんな中で自分の受けている企業はホワイト企業なんだろうか、とか、どうやったらホワイト企業が見つかるんだろう、という疑問も出てくると思います。

今回の記事をご覧いただくと、自分の受けている企業がホワイト企業なのかと、これからのホワイト企業の探し方が分かりますので、是非最後までご覧ください。

そもそもホワイト企業の定義ってなんだろう?

「ホワイト」の定義って?

厚生労働省の掲げるホワイトマーク認定には80以上の基準があり、全てここで紹介するのは時間がかかりすぎますが、おおよそ、就活生が考えるホワイト企業の条件はこんな感じだと思います。

【僕が考えるホワイト企業の特徴】
①基本給が高い
②離職率が低い
③残業時間が少ない
④有給消化率が高い
⑤福利厚生が充実している
⑥研修制度が充実している
⑦休日数が多い

ただ、この項目はあくまでも私の想像上の、世の就活生の多くが求める条件、という非常にざっくりしたものです。

なので今回はこれらの項目の中でさらに、1つ1つがどのくらいであればホワイトと言えるのかを見ていきたいと思います。

今回は7つ中の3つに絞って見ていきます。

1.基本給について

基本給は大卒の平均、大学院卒の平均がちゃんと出ています。

大卒男性で212,800、女性で206,900です。

まあ、これより低い人はいくらでもいますが、気をつけたいのはこの21万、20万という数字から大きく基本給が下がっている人です。

新卒の人、転職者の人、それぞれ頭にたたきこんでおいて欲しいのは、基本給と月給は全くの別物ということ!

ど、どういうこと…???

基本給とはそれ自体が月々にベースとして払われる金額のこと、

月給は基本給以外にも手当、例えば残業代とか住宅手当とか家族手当とかそういったものをぜーんぶ含めた金額

なので求人に書いてあるのが月給20万円でよく見ると残業代5万円(30時間分)を含む、とかって書いてある企業もあります。こうなれば基本給は15万円ですからね。15万円はやばいですよ。

結論、こういった月給と基本給の見分けがつかない人は多くいますので要チェックです。

こういった月給にコソッと入っているみなし残業について詳しく話している動画もあるので詳しく知りたい方はご覧ください。

「みなし残業」を正しく理解しよう!そしてホワイト企業で働こう!

なんせ、この基本給は生活の中で大切な基盤になるのはもちろん、年に数回ある賞与、つまりボーナスもこの基本給の金額をベースに基本給の何ヶ月分、っていう出し方をするので基本給が低ければ低いほど年収にも大きく影響するってことですね。

基本給と月給の違いなんて考えたこともなかったよ…。

2.離職率について

離職率と一口に言っても、実は1年以内の離職率とか5年以内とか、新卒入社だけの離職率とか企業が出している数値は分母がそれぞれ違っており、決まった規定が存在しません。

なので、一つの目安として大卒新卒入社の3年以内の離職率が出ておりますがこれが約30年間ずっと30%前後で推移しています

大卒3年離職率グラフ
出典:『新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)を公表します』厚生労働省

ただ、じゃあ自分の受ける企業が離職率30%以下ならいいかと言うと一概にそうではなく、結局受けている企業の属する業界や職種によっても数字は大きく変わるので一括りに語ることはできません。

例えば業界で離職率が高い飲食サービス業では離職率平均値は52.3%、製造業では18.7%なので、全く数字が違いますよね。

各業界の平均値を見ながら、自分の受けている企業が平均値を下回っているのかと言うことはチェックしておいて良いと思います。

3.残業時間について

残業時間については労働基準法第36条、通称36協定に月45時間を限度として定められています。一部例外はあり。

なので、基本月45時間、1日にならすと約2時間であれば残業はokなのですが、大手転職エージェント「doda」が、15,000人の労働者を対象に「月に何時間残業しているか」を調査した結果としては20.6時間だったようです。
また、残業時間の少ない20職種の2020年4~6月の平均残業時間は14.1時間。
同年1~3月の20.7時間から6.6時間短くなっています。
コロナ禍で多くの職種の残業時間が削減されたことが分かりますね。

出典:『緊急事態宣言発令(2020年4月7日)後にテレワーク・リモートワークを実施した人へのアンケート』doda

過度な残業を控えるように会社から指示が出ていたり、「残業=美徳」とする慣習をなくしたりと、企業努力が見て取れる会社に是非巡り合ってほしいなと思います。

もちろん、離職率の話と同様、人によって残業が苦になるかならないか個人差はありますが、月20時間前後の残業であれば、1日1時間の残業、定時が18時であれば19時に終業、通勤に片道1時間かかったとしても帰宅が20時ごろとなります。

20時に帰れれば十分プライベートとも両立できるんじゃないかと個人的には思います。

ここまででホワイト企業の見つけ方の基準を3つお話ししました。

他にも良い企業の探し方はたくさんあると思うのでまたアップデートしていきたいと思います。

はい、このチャンネルではこういった感じで就活や転職の知識を発信しております。

最近は、2022年卒の就活動向だったり就活転職で気をつけた方が良い業界の話なんかも解説しているのでこちらも是非チェックをお願いします。

またお会いしましょう~、ばいばい~。

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