【転職初心者向け】ミスマッチを防ぐために転職者が面接において重要視すべきことって?

2019年9月10日

こんにちは。

最近よくにゃんこ達にのしかかられる、しゃんです。

先週、面談をした求職者で、

「とにかく内定が欲しいんです!」

「どうやったら内定とれますか?」

というふうに、

「内定=ゴール」というような考えで相談に来る求職者と出会いました。

たしかに、書類選考や面接で落ち続ければ焦る気持ちもあるでしょうし、

まずは面接通過、内定という安心感が欲しいのでしょう。

これは受験や新卒時代の就活にも当てはまります。

本命の志望校や企業の選考を前にして、

それよりもレベルの劣るところを「滑り止め」として、

先に受けて合格・内定を保持しておくというものですよね。

結果、本命のところで落ちても滑り止めのところで着地するということです。

ただ、これは受験や新卒時代の就活など、

期間の限られている場合のみ有効な手立てだといえます。

転職活動では、期間は特に決められていませんし、

いつ始めてもいつ終わっても、いつ再開しても良いのです。

ですので、

転職活動を始めてする方は、

受験や新卒時代の就活を参考にするのではなく、

転職活動については新たなマインドを持って取り組んで欲しいと思います。

新卒での就活との違いからみる転職活動

面接回数が違うとか面接日程や入社日が違うなどの表面的で誰でもわかることはさて置き、

一括採用の新卒と中途の面接では、

面接官の見ているポイントはもちろん、面接を受ける側の候補者の姿勢もまるで新卒とは別物です。

念頭に置いておきたいことは、

「転職活動をする」

=「前職で失敗している」

もしくは

=「さらに自分の求めるステージに行きたいという思いがある」

ということ。

ですので、

先ほども申し上げた通り、「内定の獲得がゴールではない」という認識で臨んでいただきたいです。

①嘘はミスマッチの素

思い出して見てください。

新卒時代の就活。

「御社の○○という製品の機能性に惹かれて、、、」

「御社に入社させていただいたあかつきには、

1年目からトッププレイヤーを目指して3年目には昇進して、、、」

「御社が第一志望です!!」

などなど、今考えれば、

何も知らないくせに、なんて恥ずかしいことを平気で言ってたんだと、我ながら赤面してしまう、なんてことはありませんか?

時には自己PRなどでも自分を誇張しすぎたり、思いもしていない志望動機を熱弁していた方も多いのではないでしょうか。

転職活動の面接ではこんなフレーズを言い続けていると、

面接官からは「これなら新卒を採用した方がマシだな、、、」

と一蹴されてしまいます。

転職活動の面接においては、

1年でも5年でも、

自分の前職での経験からの学びや、

次の職場での率直な希望を伝える場でもあるのです。

そう言った意味で、

・新卒→自分を売り込むことで精一杯

・中途→自分の売り込みだけでなく、希望をしっかりと伝える

ということが必要です。

自分のアピールはもちろんですが、

「私は○○な職場で働きたいです。

前の職場では△△な職場であり、そこでの環境では自分の成長をイメージ出来なかったためです。

ですので、御社の○○には惹かれる思いがありました。」

というように、自分の思いの丈を伝えます。

このような思いは前職を経験したからこそ伝えられるものですので、是非面接官にも理解してもらいたいことですね。

また、新卒時代の就活のような口八丁のような売り込みで面接に臨み、

もし内定をもらっても、

それは結果的に、嘘の自分を評価され、自分に合っていない会社から内定をもらったことになります。

これではまたもやミスマッチ、本末転倒ですよね、、、。

②経験軸というチートフレーズ

新卒と中途での違いはなんといっても

「前職での経験」でしょう。

前職での就業でその方が何を学び、

どんな成長をしてきたのか、

またそれをどう次の会社で生かせるのか

といったことを面接官は見ています。

ですので、新卒の頃の変化球的な質問、

「あなたを漢字一文字で表すと?」

「もし明日地球がなくなるとしたら何がしたい?」

「このペンを私に売り込んでください。」

などの質問は滅多にきません。

それよりも、前職での

「リーダーシップ経験」

「上司や部下へのコミュニケーションの取り方」

「気遣いができるか」などを前職での仕事ぶりを聞きながら確かめています。

学生時代で近しいのはアルバイト経験ですね。

ただ、アルバイトであっても社会人としての就業とはかけ離れているものと認識されるため、

前職での仕事ぶりはかなり掘り下げられます。

これから面接に臨む方は職務経歴書にある、

仕事内容を今一度見直してください。

例えば、接客業をされていた方であれば、

「アルバイト従業員のシフト管理」という文言だけでも様々な質問パターンが予想されます。

「店内のアルバイト社員は何名いらっしゃいましたか?」

「その中で扱いにくかった社員は?」

「どう対処した?」

「シフト管理で心がけたことは?」

「アルバイト社員からはどう思われていた?」

「店の売上を伸ばす目標に対しての取り組みは?」

などなど、こと細かに聞かれることでしょう。

これらに全てアドリブで答えられれば、

何も言うことはありませんが、

やはり、思った以上に自分の普段の仕事の手段や目的、工夫、周囲との協調などは、

意識はするものの、言語化することが難しいものです。

自分の普段の行いを紙に書き出し、

①どんな行動をしているか

②それをしている理由

③その結果

④他にどんな方法があるか

を言葉に起こしてみてください。

面接官は、

あなたの前職の経験を聞くことで、

・自社の業務では何に当てはまり、それが任せられるか

・業務内のイレギュラーにも対応できる人かどうか

・周囲に対してどんな振る舞いができる人か

など、自社での活躍可能性を探っています。

ですので、このようなビジネスシーンにおける行動の言語化は面接準備において必須事項と言えます。

③面接はあくまで双方の同意の場

転職活動の面接では、

押し売りした自分を査定してもらう場ではありません。

本来は求職者と会社の合意(マッチング)を確認する場なのです。

なので、面接でのNG連絡は辛いものではありますが、

「合わなかったらしょうがない!」

「自分の希望の条件はあの会社にはないんだな!」

と割り切ることで落ちた時のショックも少なく気持ちも軽くなります。

せっかく転職した会社が、

前と同じような会社では困るのです。

自分の価値観を受け入れてくれる会社、自分の希望に耳を傾けてくれる会社を探すことに、

時間の制約を過度に設けることはありません。

重要なセカンドキャリアの選択はじっくりと行うことが成功の鍵になります。