【大手志望就活生用】通過する自己PRの作成方法を一から伝授。書き方の基本から周りとの差別化のコツを解説します。

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【大手志望就活生用】通過する自己PRの作成方法を一から伝授。書き方の基本から周りとの差別化のコツを解説します。

自己PRってそもそも何?長所と何が違うの?何のために聞くの?

そう思っている就活生は意外と多く、自己PRの重要性に気づかないままに就活をスタートしてしまっている人を多く見かけます。

端的に言うと、

長所=自分の主観的視点。面接官の質問意図としては自己分析ができているかの確認。

自己PR=長所から一歩踏み込んで、会社の求める能力を備えているかの確認。

そういった意味では自己PRは企業視点に立ち、「あ~、この企業の求める能力は〇〇だから私の自己PRにも〇〇の要素を入れておこう!

という客観的視点に立って考えられる方にこそ、高評価が舞い降りてくる項目なんです。

そういった意味で、自己PRは面接の中でも頻出でありながら、周りとの差別化は愚か、回答のクオリティによって合否が決まる重要な質問でもあります。

就活3大質問の中でも最も簡単そうに見えて、意外と対策を疎かにしてしまうダークホース的な存在です。

※就活3大質問・・・「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」

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【就活初心者向け】採用担当者の眼にとまるOpenESの作り方とは?
OpenESは今や企業の選考においてリクナビユーザーであれば必ず使用する就活ツールとなりました。 企業側も今までは紙のエントリーシートや履歴書の提出を促していましたが、フォーマットの統一や選考の円滑化のために非常に多くの企業でOpenESが利用されています。

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「志望動機」をもっとしっかり考えたい方はこちらから!

【誰でもできる!】志望動機が思いつかない・書けない人のために~志望動機作成のポイントと注意点~
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今回は、そんな自己PRについて、どうやって書けば評価されるのか、実際の考え方の具体例も出しながら解説していきます!

この記事を読んで、周りと一味違うプレミアムな自己PRを作っていきましょう!

ラピス
ラピス

お願いします~!

プレミアムな自己PRを書くための3つのポイント

ポイント①企業の思惑(おもわく)を知ろう!

先ほども述べたように、自己PRは、あなたが会社の求める能力を備えているかの確認作業として面接で質問されます。そのため、事前にあなたがその会社が求めている能力を把握しておくことが何より大切です。

これを言うと、だいたいの学生が

就活生
就活生

「あ~、はいはい。でも何となく企業の求めている能力なんてどれも同じでしょ。」

 

「じゃあ、あなたが受けた5社の求めている人物像言ってみて?」

就活生
就活生

「えっ!?・・・あ~・・・明るくて、努力家で~・・・・」

こんなことでは、周りの就活生と差をつけるどころか、自分の準備不足を露呈して面接で恥をかくだけです。

まずは、その企業の求める人物像について、採用ホームページや情報サイトから調べていきましょう。

ちなみに、先ほどのダメダメ大学生が言っていた、「どこもだいたい同じ」という意見。これは確かに100%間違いではありません。

なぜなら、企業の経営の目的・使命は何か何だろうと考えた時に、「社会貢献」「地域貢献」「事業拡大」「従業員満足」など様々挙げられますが、これらは会社が安定して利益を生み出して存続してはじめて成し得ることです。

よって従業員、強いては新入社員に求めることは、「その人がどれだけ会社に利益をもたらしてくれそうか」という視点です。

就活生の中には、

「私のアピールポイントはコミュニケーション能力です」

「私の自己PRとしては、誰にでも笑顔で接することができます」

などのPRをよく耳にします。

確かに、これ自体は立派なことかもしれません。

ただ、企業側からしてみれば、「そのPRポイントは自社にどんなメリットをもたらすのか」という視点が足りていないようにも感じてしまいます。

なぜコミュニケーション能力が高いと言えるのか、またそのことによってあなたはどんな成果を掴んできたのか、そしてそれをわが社でどう生かそうと考えているのか。

ここまで落とし込むことができれば、かなり企業の思惑に沿った組み立てができていると言えるでしょう。

例えば日系総合商社、三菱商事の場合には「求める人物像は〇〇です」とホームページや採用サイトにも記載はありませんでした。

しかし、ホームページ上の企業理念や人材育成などのページを見ていると、「経営マインドをもって事業価値向上にコミットする」という言葉が散見されました。

私はこれを見て、「あっ!これだ!これを自分なりにもう少し詳しく解釈してみよう」と考えました。

三菱商事
三菱商事は、世界約90の国・地域に広がる当社の拠点と約1,700の連結事業会社と協働しながらビジネスを展開しています。

【実際の画面がこちら】

経営マインドをもって事業価値向上にコミットする」という言葉から、自分の今までの経験への落とし込みがこれから始まります。

ラピス
ラピス

企業の求める人物像と自分自身の重ね合わせが大事なんだね~!

ポイント②企業の求める人物像に合った自己PRを作成しよう!

特にここの章でやりたいことは以下3点です。

ⅰ)自分のこれまでの経験を棚卸しする

ⅱ)面接官に伝える際の文章の整理

ⅲ)最後に企業の求める人物像と本当に合っているかの最終確認

上記3点を順を追って進めていきます。

ⅰ)自分のこれまでの経験を棚卸しする

「経営マインドをもって事業価値向上にコミットする」という三菱商事の言葉を解釈すると、

「経営マインド」→組織の小さな歯車ではなく、当事者として組織のあり方を考えられること。

「事業価値向上」→自分が携わっている取り組みの意義・価値を上げる

このように解釈しました!

そしてそれに合った自分のこれまでの経験としては、ラクロスの部活動での経験を取り上げたいと思います!(たとえ話として読んでくださいね!)

入部時の悲惨な状況から、自分が当事者意識を持って改善点を洗い出し、実行までしていく過程で、三菱商事の「経営マインド」との共通点として、組織をより良くするために必要だと思ことを実際にやってみるということに大きな評価ができます。

今回の場合だと、部活動での一般的な部員の役割は本来、試合での役割、パスを出す、シュートを決めるなどの自分の枠の中でのことのみですが、ここでは「チームをよりよくするためには?」という組織の運営という広い視野を持って行動しています。練習の量がそもそも足りないこと、またケガ人が多い部活などではトレーニングの具体的な方法や筋肉の付け方などを勉強することによってもパフォーマンスを上げられるため、単に「練習量を増やす」ということではなく、「効率化」の観点でも語ることができます。

ⅱ)面接官に伝える際の文章の整理

面接官に実際に自己PRを伝える際には、通常2~3分程度におさめましょう。

文章整理をせず、ありのままに事柄を話す就活生もいますが、聞き手のことを考えられないという評価が下され、NGになります。

出来るだけ端的にまとめるコツとして、

「結論」→「具体例」→「結論」という組み立てを意識すれば自ずと短くなります。

①私は当事者意識のある人間です。(結論)

②その根拠として、大学時代の体育会ラクロス部での組織運営での行動をお話させていただきます。今から3年前、私が入部した当初は毎年リーグ戦では最下位、練習も週2回しかしない、本当に体育会の部活なのかという雰囲気の部活動でした。しかし、高校で成し得なかった全国大会出場という目標を大学で叶えたいと思っていた私は、練習の量と質の向上・指導者の招集の2点に取り組みました。特に、指導者がいないことは深刻な問題だったため特に注力して取り組みました。OBの方々の中で指導をしてくださる方がいないか、また社会人リーグの方にも指導をお願いしました。結果的に、元社会人リーグの選手の方と理学療法士のトレーナーの方、計2名の方に指導をお願いすることができました。このことによって、効率的な練習方法と、怪我に負けない身体作りができる組織へと変えることができました。結果的に今年のリーグ戦では部として30年ぶりの全国大会出場を果たし、部としての価値向上と学校自体の価値向上にも寄与できたのではないかと考えております。(具体的なエピソード)

③もし貴社でご縁をいただければこの当事者意識を活かして失敗を恐れずに組織の価値向上に努めます。(結論)

この流れです。

どうしても具体例は長くなりがちですが、ここで、本当に伝えたいことは具体例ではありませんよね。

確かに、自分が4年間頑張ってきた部活動での成果を聞いてほしい気持ちは分かります。ただ、今は「面接官に自分が会社の求める人物像とマッチしている!」ということです。ラクロスで全国大会に出たことを褒めてほしいわけではありません。

このように自己PRでは文章を予め整理せずに臨んでしまうと、いざ伝えようとすると目的を見失いがちなので注意してくださいね!

ⅲ)最後に企業の求める人物像と本当に合っているかの最終確認

最後にもう一回だけ確認です!

三菱商事が求める人物像は「経営マインドをもって事業価値向上にコミットする」人でしたね。

そして今回の私の自己PRで言うと、共通点としては、

「経営マインド」→ラクロス部の問題点を洗い出し、指導者不足を解消した

「事業価値向上」→問題点を補ったことで、結果全国大会に出場し部としての価値・学校自体の価値向上に貢献した

2点とも、共通点はありそうですね。

ここまできてやっと自己PRとして面接官に伝えられる内容になります。

実はこの題材、昨年実際に大手総合商社に受かった学生の自己PRをほんの少しだけ表現を変えたものです。

今思い返して読んでいても、流石だなあとしみじみ懐かしくなります。

ポイント③あえて失敗談を織り交ぜる

あなたは「感情のN字曲線」という言葉をご存じですか?

ファンの作り方 -感情のN字曲線を描け- byキンコン西野|西野亮廣エンタメ研究所|note
このnoteは2019年9月27日のvoicyの内容を文字起こししたものです。 どうもこんばんは。 キングコングの西野亮廣です。 お笑い芸人をやったり絵本作家をやったり、 国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を運営したり、 美術館を作ったり映画を作ったり、 そういったエンターテインメントにまつわる...

お笑い芸人?絵本作家?のキングコング西野さんがおっしゃられた言葉で、ファンを作るための1つの戦略です。

就職活動ではファンという言葉はあまりしっくりこないかもしれませんが、面接官に興味を持ってもらう、「あ、この人面白い」と思ってもらうための戦略です。

感情のN字曲線、何のことかというと、今までの学生時代で何も苦労なく成功してきた学生だと、1年生から4年生までずーっと右肩上がりかもしくは平行線ですね。

これが、1年生で入部してすぐに部内で色んな問題が露呈して、2年生で何とか部自体は運営できたけれど、3年生で全く試合に勝つことができず、4年生でやっと努力が実ったというように紆余曲折あった様子を描いた方が聞き手としても物語性があって感情移入しやすいというものです。

 

このアルファベットの『N』を描いているのがN字曲線です。

就活生の中には、自分の失敗経験や挫折経験、苦労談はなるべく話さずに、パーフェクトな自分を演じようとする方も多いですが、そうするとかえって面白みのない文章ができあがってしまいます。

あえて失敗談を織り交ぜることで、聞き手に興味を与えることは、特に倍率が高く応募者が多い企業の面接では有効な差別化手段になります。

この記事のまとめ

繰り返しになりますが、自己PRは自分の経験をひたすらに語る場面ではなく、企業の求める人物像との重ね合わせが一番重要です。

つまり、企業の求める人物像を調べるか否かでプレミアムナ自己PRか普通の自己PRかがハッキリと分かれます。

今回も長い内容でしたが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

あなたの就職活動が良いものになりますように心から応援し願っています。

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